雑文:冴えカノとエロマンガ先生の創作に対するシリアスさの違い、自分は?
冴えカノとエロマンガ先生、創作者の事を題材にしたすこしメタな物語というところで共通しているけど創作に対するスタンスが違うなー、と。
冴えカノは苦しんで生み出すけどエロマンガ先生はつらそうにしない。
命を削る/仕事としてやってるの違い。
自分は創作者とはおこがましくて言えないけど、まぁ、仕事でも趣味でも色々作ってる。
自分はどっち側なのか。
基本的には楽しいからやってるのであって命削ってる感覚はない。
あー、昔は合ったのかも。20代のころ。あのころは命削って生きてた。
年取ってあの頃の熱意はなくなったけれどアウトプットはそこそこコンスタントにできてる感覚ある。
一周した感じでなんとなく勘が効くというか。まぁ、自分の限界を知って限界の中でやってるだけって話もある。
今でもgithubにPRするのとかドキドキするし、音楽はいつも自分に不満だけど、なんか出来てしまったよね、自分っていう型とかスタイルみたいなものが。
どれも「自分だわ」っていう驚きのないのは確かだけど、それでもそれを好きと言ってくれる人もいて。
変な気負いもないし、なにより良き結婚していろいろ変わった。「あ、これでよいのか、人生って楽しんでよいのか。」みたいな感じ。人生観変わったのかも。
冴えカノは若さなのかな。若さなんだろうな。青春ですよ。
エロマンガ先生はあえてそいう描写をつらそうに書かないだけかも。
「創るのは苦しいけど基本的に楽しい」
エロマンガ先生は前作の流れで読み始めて惰性で読んでいてぶっちゃけいつ終わっても良い。
冴えカノはどこに着地するのかよくわかんないけど作者が実績のある完成させられる系のプロなのでどこかには落ち着かせるのでしょう。
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うらら迷路帖08いけないこととわかんないこと、時々すっぽこぽん
わかんないことがあったほうが多分楽しいよ。だって明日にはわかるかもしれないもん。開けてない宝箱を持って歩くみたい、それなら明日も明後日も全部楽しみになっちゃうでしょ?
染み入るね。
小林さんちのメイドラゴンもっと人気でろ
平常心で楽しめるからもっと人気出て良いと思うのだけれど。どこかに歪なところがあるわけでなく、常にニュートラルな感じ。「わたしはこう思う」と押し付けることもなく。世の中の見方にはいろいろあるってわかる。
「たのしー」とか無いからパンチには欠けるのかもしれないけれど、胸にストンとおちるセリフや仕草の描写はとても説得力があって癒されるのだ。とても上質だと思うんだけれど全然バズってる感じ無い。もっと人気出てほしい。
こういう表情とか仕草とか好き。
OPもEDも好きです。OPのサビの
僕は君の翼に なれる勇気があるよ! (please stay with me) どんな試練も怖くない その魔法があるから (なんてったってコングラッチュレーション!) 初めて出会う世界に 花束を贈ろう (made in society)
はちょっと泣ける。
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.13
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盛り上がりもなく、平和にすぎる日々。
青春だぜっというキラキラ感もとくになく。
惰性で読んでるし、内容もネタ切れ感ありますよね。
まぁ、時間は楽しく潰せるので。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 11
牛だよね。ベルには牛だよね。
中盤のベルさんハーレムを眺めるアイズさんがちょっとおもしろかった。
もっとラブコメっても良いのよ?
話は緊迫の展開。次巻は新章突入で来年春頃ということで待ちきれないぜ。
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