お盆なので右翼的youtube視聴をした

2020/8/13夜から深夜にかけて「ゆきのん日和」という右翼系youtubeを大量視聴したので自分なりに消化したことをまとめる。

www.youtube.com

  • 日本は戦前、経済的、軍事的にかなり強い国だった
  • 日本はアメリカとイギリスとガチで戦争した
  • 日本は戦争回避に向けてかなりがんばったが米英が潰しにきた
  • 欧米列強は植民地支配を維持しようとした
  • 日本は自身を盟主としたアジアの経済圏確立を目論んだ
  • 大義名分は大東亜共栄
  • 大義名分はお題目ではなく実際に行動の規範として機能していた

政治的には米英と対抗する経済圏の確立を目指した、という評価であろうが、 「大東亜共栄に向けて」というスローガンを標榜し、国全体、各担当者が動いていたようであることを示す各々のエピソードには素直にすごいと思った。

黒船以来、日本は一貫して植民地支配を受けないように頑張ったようである。 人種差別を撤廃しようと奔走したよう。実際にに国際会議で発案している。 日本はいわゆる非人道的植民地支配を「どうやら、おそらく」していないらしい。

視聴したyoutubeは偏っているので鵜呑みにはできないが、自身の受けた歴史観もまた偏っていると感じた。 youtube見ながら泣いてしまった。 BLMしかり、アメリカにはまだまだ黒人差別の伝統がのこっているようであるから警戒しなければならない。 日本は国益を鑑みながらクレバーに立ち回る必要がありそう。しかし今の日本にその能力があるかは疑問で将来が不安だ。

ともかく英語ベースで議論することができないとついて行けないと思うので英語の勉強する必要があると感じた。

自身は戦後自虐史観をしっかりとインストールされた人間であるので、純粋右派となることはできないが、実際に起きた事実を知り、 右派にも左派にも偏らない新しい立ち位置を模索する必要があると感じている。 個人的にはナショナリズムの時代は終わっていると思っている。時代は巨大グローバル企業の寡占にどう考え対応するか、である 歴史がー、とかイデオロギーがー、国体がという地平で議論していくのは焦点ズレを感じる

下記考えていきたい

  • 憲法9条堅持でアメリカとのらりくらり付き合っていくこと
  • 新しい人権などの憲法条項追加は積極的に支援すること
  • 戦争には加担しないこと
  • あるいは米中の経済戦争を止めるために仕事をすること
  • 事実に基づいた偏っていない歴史を知り、話せるようになること
  • 政治から逃げないこと
  • 国際社会の平和、持続に貢献したい(まじで切羽詰まってきている環境問題とか)
  • 失われたxx年という現在を変えるためにできることを考えること
  • 一次資料に当たるため英語必要
  • 一次資料に目を通し、事実ベースで物事を語ること(マスコミ、政府の見解を鵜呑みにしないこと)
  • 家族の、半径手の届く範囲の人間の幸せを考えるところから考えていくこと
  • 踏ん張って強いものを言う強い市民になる

とかね。結構面白かったよゆきのん日和。応援します。